人前でしゃべるの超ひさびさ。
全体的に
開催自体は 3 年ぶり、in-person な開催は 4 年ぶりだそうです。懐かしい顔もいれば、フレッシュな方々もいて非常に楽しかったです。
特に若い方たちの活躍ぶりが知れたので、「負けてられんぞ！」と年寄りには良い刺激になりました。色々とワークショップを開催されているようで、義務教育過程の子どもたちに指導されているのは大変素晴らしいことだと感心しました。
コミュニティスポンサー
「福岡のコミュニティでアウトプットしているエンジニア」 をテーマに Fukuoka.rb としてしゃべってきました。
Ruby 3.3.0 に導入された Prism と Lrama について簡単に話してきましたが、だいぶ端折ったので詳細を知りたい方は以下を参照してください。
- Prism
- [EN] Yet Another Ruby Parser / Kevin Newton @kddnewton - YouTube *1
- Advent of Prism: Part 0 - Introduction
- Advent of Prism: Part 1 - Literals
- Advent of Prism: Part 2 - Data structures
- Advent of Prism: Part 3 - Reads
- Advent of Prism: Part 4 - Writes
- Advent of Prism: Part 5 - Operator writes
- Advent of Prism: Part 6 - Control-flow writes
- Advent of Prism: Part 7 - Control-flow
- Advent of Prism: Part 8 - Target writes
- Advent of Prism: Part 9 - Strings
- Advent of Prism: Part 10 - Regular expressions
- Advent of Prism: Part 11 - Defined
- Advent of Prism: Part 12 - Program structure
- Advent of Prism: Part 13 - Calls (part 1)
- Advent of Prism: Part 14 - Calls (part 2)
- Advent of Prism: Part 15 - Call arguments
- Advent of Prism: Part 16 - Control-flow calls
- Advent of Prism: Part 17 - Scopes
- Advent of Prism: Part 18 - Parameters
- Advent of Prism: Part 19 - Blocks
- Advent of Prism: Part 20 - Alias and undef
- Advent of Prism: Part 21 - Throws and jumps
- Advent of Prism: Part 22 - Pattern matching (part 1)
- Advent of Prism: Part 23 - Pattern matching (part 2)
- Advent of Prism: Part 24 - Error tolerance
- Lrama
- [JA] The future vision of Ruby Parser / Yuichiro Kaneko @spikeolaf - YouTube
- Ruby Parser開発日誌 (1)
- Ruby Parser開発日誌 (2)
- Ruby Parser開発日誌 (3)
- Ruby Parser開発日誌 (4)
- Ruby Parser開発日誌 (5) - Lrama LALR (1) parser generatorを実装した
- Ruby Parser開発日誌 (6) - parse.yのMaintainabilityの話
- Ruby Parser開発日誌 (7) - doについて考える
- Ruby Parser開発日誌 (8) - Universal Parserへの道
- Ruby Parser開発日誌 (9) - RubyKaigi 2023で発表してきた ~ 世はまさに”大パーサー時代” ~
- Ruby Parser開発日誌 (10) - parse.y リファクタリングチャレンジ はじめました
- Ruby Parser開発日誌 (11) - RubyKaigi 2023 follow upで進捗について話してきた
- Ruby Parser開発日誌 (12) - LR parser generatorの提供する文法の健全性
- Ruby Parser開発日誌 (13) - Ruby Parser Roadmapをつくった
- Ruby Parser開発日誌 (14) - LR parser完全に理解した
- Ruby Parser開発日誌 (15) - Ruby の NODE を Union から卒業させた
- Ruby Parser開発日誌 (16) - 2023年を振り返って
- その他
スライドに載っていないこと
エンジニアフレンドリーシティ福岡アワード 2020 のコミュニティ部門で Fukuoka.rb が受賞しました。この時の副賞である活動助成金で Fukuoka.rb ロゴコンペを開催し、Fukuoka.rb のロゴを新しくしました。
また、RubyKaigi 2022 の参加者支援としても使わせていただきました。
福岡 Rubyist会議 04
開催自体は宣言していたのですが、解禁情報としてキーノートスピーカーを発表しました。@spikeolaf と @kddnewton の両名です。何が起きるのか今から楽しみですね。
緩募
福岡 Rubyist会議 04 の公式サイトをデザインしてくれる方を募集しています。興味のある方はどうにかして甚六までご連絡ください。謝礼金はお支払いする予定です。
- やって欲しいと思っていること（詳細は未定）
- 福岡 Rubyist会議 04 用のロゴ・アイコンの作成（02 と 03 では同じロゴデザインなので新しくしたい）
- ペライチのサイトで十分ですが、レスポンシブ対応はして欲しい
- 英語ページも用意したい
- ノベルティとか欲しいかも（参考： https://suzuri.jp/fukuokarb/home）
最後に
Fukuoka.rb はこれからもゆるく細く長く活動していきます。次回の開催は 1 月 10 日です。奮ってご参加ください。
*1:Prism の当初の名称は YARP でした
