昔こんな記事を書いた。今でも「Rubyist って何なんだ?」と思っている。
そんな中、昨日の RubyWorld Conference 2021 のクロージングキーノートで俺の友だちの a_matsuda*1 がすごく俺的に腑に落ちる話をしていたので、忘れない内に書き留めておく。
Rubyist
Rubyistというのは実はRuby黎明期にまつもとさんが作った言葉で、「Rubyについてお客さん以上の気持ちを持っている人」という定義があります。だからRubyKaigiに参加して自分も何かしたいと思ったなら、それはあなたがRubyistになったということです
— yhara (Yutaka HARA) (@yhara) 2018年6月6日
なんかこれには続きがあるようなのだが、その原文の方は忘れた。インターネットのどこかに転がってそう。
代わりにまつださんが現代風に言い換えていた。
本を書く人と作者以外は当てはまってしまうが、なんか「いや、そんなこと言われましてもねぇ…」と俺的にしっくりこなかった。
るりまはちょっと頑張ってるが、他は大して頑張ってないし、なんなら Fukuoka.rb はしおいトランスポーターに丸投げしているところがある。
一つ前に書いた記事でタイトルに Rubyist と書いてるけど、一切触れていないしな。よく分からん。
Ruby Friends?
rubyfriends というハッシュタグをたまに見かけていたが、一体どういう用途で使っているのか分かってないし、これから先も多分わかることはないと思う。
Ruby Hacker!?
RWC でまつださんはこういう一文を引用していた。
たとえば
- ruby の拡張モジュールを書く人
- ruby のバグを直してパッチを作ってしまう人
- ruby を djgpp 版や win32 版を作ってしまう人
- ruby で実用的な(ある程度以上の規模の)プログラムを書く人
- ruby で他人が見てもわけが分からないスクリプトを書く人
ruby の作者^^;;;
要は、
- パッチを書いている人
- 書いたコードを晒している人
- TRICK 2022 に応募しちゃうような人
これだっ!!!!
俺は Ruby Hacker になりたいんだ。ただ全然コードが書けていないから Ruby Hacker と名乗れないんだ。
RubyKaigi Takeout 2021 で Mauro Eldritch が最後にいった言葉が俺の心に響いたのもきっとこれだ。
So... what are you going to build today?
ただただイケてるコードを書きたいだけなんだということを再認識した。
まとめ?
俺は Ruby Hacker になりたい。というか、programming language name Hacker になりたい。
まぁ、programming language name Hacker のことを俺はプログラマーって呼んでたけど。
*1:もしくは、amatsuda amatsuda (Akira Matsuda) · GitHub