Fukuoka.rb #142 を開催した
Fukuoka.rb #142 に参加を申し込みました! https://t.co/TleZjtlTB9 #fukuokarb
— igaiga (@igaiga555) July 9, 2019
igaiga さんが来てくれたんだぜ!
今回やったこと
Microsoft Graph SDK for Ruby のサンプル
本家のサンプルは adal
がそもそもでバグっているので正常に動かない。よって adal
を使わないサンプルを作ってプルリクを投げてある。ただし、出したプルリクは「ユーザーなしでアクセスを取得」する方法であるため、 MicrosoftGraph#me
は以下のように 404 を返す。
./msgraph-sdk-ruby/lib/odata/request.rb:26:in `perform': 404 Request_ResourceNotFound: "Resource '<resource>' does not exist or one of its queried reference-property objects are not present." from "https://graph.microsoft.com/v1.0/me" (OData::ClientError)
当然ながら「ユーザーなしでアクセスを取得」する方法はカレントユーザーを取得するものではないので、ユーザー一覧を取得するように変更してある(コミット ID b26cf40ad001b98b34121d3a9e3761354dc31e65
がそれ)。
なお、どうしてもカレントユーザーを取得したいならば、 adal
の AuthenticatonContext
に改修が必要でこれもプルリクを投げてある。
ただ、プルリクの投げ方が正しいのか分かっていないし、そもそもで adal
のメンテナーも microsoft_graph
のメンテナーも Ruby のリポジトリーをいつレビューしてくれるのか分からない。MS お作法に則らずプルリク投げて軽く燃えたこともあったみたいだし。
Microsoft Graph SDK for Ruby の integration_spec
先述の Microsoft Graph SDK for Ruby のサンプルを改修した影響で、 integration_spec
が通らなくなっている。原因は MicrosoftGraph::User
の取得方法を変えているので、取れてくるユーザーも異なり期待値とは異なるというもの。まぁ、そりゃ当たり前だ。投げているプルリクがマージかレビューされるなら spec の方も手直しするけど、放置されたリポジトリーだしなぁ…。
次回
7/17 に YAMAP さんでやります。