虚無庵

徒然なるままに

福岡 Rubyist会議 03 を開催した

regional.rubykaigi.org

少し時間が経ちましたが、2/18 に福岡で地域 Ruby会議を開催しました。

はじまり

speakerdeck.com

2019 年に開催された鹿児島 Ruby会議 01 で登壇した時に福岡 Rubyist会議*1の開催について触れていた。

本当は 2020 年に開催したかったが、時代が許してくれなかった。

転職

時が流れ、まさかの転職をしていた。2020 年時点で在籍していた会社には会場費の話はしていたものの、新天地で新たに会場費の稟議書を書くところから始まった。

会場費の予算が承認されたところで、開催を宣言した。

Keynote Speaker 探し

RubyKaigi 2022 で基調講演をやってくれそうな人を探していた。

RubyKaigi 2022 前にぼんやり考えていたことは以下の通り。

  • 過去の福岡 Ruby会議で基調講演をやった人は除外する
  • RubyKaigi や Kaigi on Rails では聞けないようなネタを持っている人がいい
  • できればあまり登壇をしてなさそうな人を招きたい

RubyKaigi 2022 は in-person だったものの、マスク着用が必須だったので逃走中のハンターみたいなマスクを着用して参加していたが、初日の昼飯時に「穴が開いたマスク着けてんじゃねーYO!」と怒られた。その人こそそらはさんだったのでここぞとばかりにダメ元で基調講演を依頼した。快く引き受けてくれたので良かった。

そしてあと一人を誰にしようか悩んでいるところで RubyKaigi 2022 Day 1. の TRICK 2022 (Returns) に入賞したよしみでぺんさんに声をかけさせてもらった。

サシ飲みで必死に口説き落とした。

会場探し

会場で懇親会をやるかどうか稟議書作成時点では分からなかったので、飲食可能かつアクセスが良い会場を探したらリファレンス駅東になった。弊社福岡オフィスからも近いので何かと便利そうというのもあった。

CFP

予め一日のスケジュールだけ決めていたので、採択されるスピーカーは 6 名までと決めていた。なので、6 プロポーザルもくればいい方だし「10 くらいなら Array#sample でいいや」くらいの気持ちだったが、思いの外いっぱいきたので id:nagachikaid:udzura にも審査をお願いした。なお、今回は名前は伏せての審査とした*2

結果はタイムテーブル通りだが、自分の予想とは少し違っていた。これはこれで素晴らしいタイムテーブルになっていたと思う。

八女茶

RubyKaigi 2019 の時には実現できなかったホットの八女茶を用意できた。このためだけに部屋の電源を増設したかいがあった。

反省点

Twitter の TL を監視するのをすっかり忘れていたし、指示もしていなかったので気付くのがだいぶ遅くなった。スタッフ内の Slack にも俺は気付けていなかったので、俺なしで出来るようにしておくべきだった。

また、会場の Wi-Fi を何もアナウンスしていなくて、スタッフが気を利かせてくれていた。これもすっかり忘れていた。めんごめんご。

実際に開催してみて

懇親会だとかノベルティだとかを深く考えなかったのでそこまで苦労した感じはなかった。会場だけ抑えれば後は何とかなるというのは分かった。

次は他の誰か、特に若い世代にやってもらいたい気持ちである。

クロージング

思い出にしておいた方が美化されると思う。

最後に

関わってくれた全ての方に感謝します。

そして、サポートしてくれた家族に感謝します。

これから

ツナギメエフエムで少し話したけど、Ruby Hacking Challenge in 福岡を RubyKaigi 2023 終了後にやれればな、とぼんやり考えている。まだ、ささださんやえんどうさんと何も話していないけど。

*1:当時は福岡 Ruby会議と呼んでいた

*2:名前を伏せている意味がない人もいたが…